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by a4232203

西麻布三丁目北東地区で再開発構想 2010/01/08

【港】六本木ヒルズの西側に位置する「西麻布三丁目北東地区」で、地元の地権者などによる再開発構想が進んでいる。昨年11月に同地区の協議会がまとめた、まちづくりビジョンでは約1・1ヘクタールの対象地域に超高層の複合機能拠点や、沿道に中低層の建物、歩行者空間を整備するほか、既存の寺社の保全と大規模な空地、緑化整備などを想定している。同協議会は今後、地区まちづくりルールの作成を急ぐ。

 対象地域は港区西麻布3丁目の一部で、面積は約1・1ヘクタール。北側を六本木通りに接し、東側はテレビ朝日通りを挟んで六本木ヒルズに面している。大通り沿いは中層の店舗・事務所ビルなどが並ぶ一方、地域の西側は低層の住宅地に寺社などがある。

 同ビジョンによると、地域の北側は複合施設拠点ゾーンとし、住宅・業務・商業系の用途をメーンに超高層複合施設を計画している。テレビ朝日通り沿いは沿道街並み形成ゾーンとし、中低層の建物や歩行者空間整備などを行い、回遊性や防災性の向上を図る。西側は歴史文化環境保全ゾーンとし、既存の寺、神社を保存しながら、さらに西側へ広がる西麻布の住宅地との緩衝帯とする。

 また、六本木通りとテレビ朝日通りの交差点付近と、テレビ朝日通りとけやき坂の交差点付近に、それぞれ広場を設置する計画だ。

 まちづくりの目標として、個性ある街並みの形成や、都市計画道路(テレビ朝日通り)の拡幅整備、建物の不燃化の促進なども掲げている。

 事務局は地権者でもあるケン・コーポレーション(港区西麻布1ノ3ノ10)、事業コンサルタントは日本設計(新宿区西新宿2ノ1ノ1)が担当している。

 地域内を見ると、竣工後30~40年を経過し建て替えや修繕の時期を迎える建物も多い。04年には地元の地権者が参加してまちづくり協議会を発足、共同建て替えなどについて勉強会を重ねてきた。07年には港区がまちづくり条例を施行、まちづくり活動の支援を目指して、組織の登録受け付けを開始した。これを機に同協議会も登録を行い、09年11月には、まちづくりビジョンをまとめている。

 今後作成する地区まちづくりルールは港区で初の事例となることから、同区と協議を行い、早期に内容を詰める方針だ。
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by a4232203 | 2011-01-28 09:09 | まちづくり関連 | Comments(0)